ブログで何を書けばいいか分からない。
自己紹介記事って書いたほうがいいのかな?
ブログを開設したはいいものの、ブログの最初の記事は何を書けばいいか悩みますよね。
初投稿とだけあって、意気込んでいる方も多いと思います。ですが、最初の記事は完璧を目指さなくても大丈夫。
この記事では、ブログの最初の記事が意外と重要でない理由や記事を書くときに初心者が押さえておきたいポイントを紹介します。
「ブログの知識がないから不安」と思っている方でも気軽に記事が書けるようにまとめました。
ブロブの初投稿の重要度は低い
ブログの最初の記事は何を書いていいか迷ってしまいがちですが、そこまで重要ではないため気軽に書いてみましょう。
理由は、ブログ開設したばかりはほとんどアクセスがなく、読んでもらえる可能性が低いからです。
最初の記事は検索上位を狙って記事を書くのはもちろんですが、自分のステップアップと考え気軽に書いてみてください。
慣れてないと長文を書くことも大変。まずは基礎を学びコツコツと続けていきましょう。
自己紹介記事は書かない
ブログを始めるにあたって「自己紹介記事」は不要です。
ブログ運営の初期の段階では、読者はあなたに興味があって記事を読んでいるわけではありません。自分の悩みや疑問を解決したくて記事を読んでいるので、最初に自己紹介記事を書くのは控えましょう。
しかし、プロフィールページを作ることは重要な作業です。
誰が書いているかを明確にすることで、専門性や経験を示すことができ、情報源としての信頼性を高めることができるからです。
同じ経験をした読者に親しみやすさを与えることもできるため、今後ファンの獲得につながる可能性もあります。
「自己紹介記事」自体は不要ですが、自分の学歴や境遇などを入れたプロフィールページを作っておくと、SEOにも有利に働きます。
雑記ブログか特化ブログか決めよう
ブログを始める前に、ブログの方向性を決めましょう。
雑記ブログ・・・さまざまなジャンルを扱うブログ
特化ブログ・・・1つのジャンルを扱うブログ
ブログで収益化を目指すなら特化ブログがおすすめ。
なぜなら、1つのジャンルに特化しているため、Googleから専門性や信頼性が高いと判断され検索上位にも上がりやすいからです。
とはいえ、雑記ブログにもメリットがあります。複数のジャンルで書けるのでブログのネタに困ることもなく、ブログを続けやすいという点です。
「自分の興味関心が高いジャンルを選ぶこと」が重要。
最初は特化ブログを運営していても、途中から書きたいジャンルが増えた場合、雑記ブログに変更することも可能です。
何より自分が楽しんでかけるジャンルを選ぶのが1番です。
最初の記事を書く際のポイント6つ
記事を書くうえで大切なポイントを7つ紹介します。
①完璧を求めすぎない
初めから100%の出来栄えを目指さなくても大丈夫です。
冒頭でも説明した通り、最初はアクセスがそこまで期待できませんし、投稿しても何度でも書き直しができるからです。
完璧を目指すことで、かえって記事の公開が遅れたり、ブログ自体を始められなくなったりする可能性があります。
ブログ運営は経験を重ねることで上達します。
最初から高いレベルを期待するのではなく、継続することで徐々にパーフェクトをを目指しましょう。
②他人と比較しない
他の記事と比較するのはやめましょう。
他の成功しているブロガーも、何度も失敗を繰り返し、徐々に上達し成功していったはずです。
自分と比べて落ち込まないで、ひたすら記事を書き続けましょう!
最初から完璧にできる人なんていません。
③継続を意識する
ブログは1回の投稿ではなく、継続的な活動全体で価値が生まれます。
継続できるように、「なぜブログを始めたのか」その理由を定期的に思い出すことで、モチベーションを維持するようにしましょう。
継続は力なり!1記事書いて満足しないで書き続けることが大切。
④読者を意識する
読者のニーズを意識して記事を書くことが重要です。
「読者が抱える問題や課題を理解する」 「読者が求める情報や解決策を提供する」この2つを常に意識しながら記事を書いてみてください。
それによって、読者の満足度も上がり継続的な読者の獲得につながります。
以下に読者を意識した記事作りのポイントをまとめました。
読者の最も知りたいことは何かを考える
難しい専門用語は使わない
箇条書きやリストを活用して情報を整理する
画像、図解などを使用する
⑤学ぶ姿勢を持つ
初投稿は学びの機会です。いきなり記事を書くのは難しいですよね。
そんな時は成功している人のブログを分析し、参考にしてみましょう。
既に成功している手法を学べ、効果的な戦略やテクニックを素早く取り入れられるため、自分が成長できる近道といえます。
ですが、単なるコピーにならないよう、自分独自の視点や価値を加えオリジナリティを保ちましょう。
⑥ブログのデザインは後回し
最初の記事を投稿するとどうしてもブログのデザインも完璧にしたくなりますが、後回しにしましょう。
一度やり出してしまうと、細かなところまで気になって記事の執筆に集中できなくなりがちです。
今は、記事を書くことに注力する時期。ブログデザインは最低限の「読みやすさ」を意識してつくれば問題ありません。
凝ったデザインにしてもアクセス数は伸びません!
⑦書き終わったら必ず読み返す
ブログが書き終わったら、投稿前に必ず一晩おいて読み返しましょう。
翌日以降なら、客観的に見ることができその日に気づかなかった、誤字脱字やおかしな文章の流れに気づくことができます。
読み返し、チェックを行うことでブログの質が向上し、読者にとってより価値のある内容になります。
投稿できたら、次の記事作成に取りかかりましょう!
ブログの書き方のコツ5つ
「ブログを始めたばかりで書き方がよく分からない」そう思ってる方も多いと思います。
これを意識すれば、簡単に文章力が上がるポイントをまとめました。
①簡潔な内容を心がける
記事を書くときは簡潔な内容になるように意識しましょう。
そうすることで、読者にとって理解しやすく、明確な文章を作成することができます。
以下に簡潔な内容にするためのポイントをまとめました。
①長い言い回しを短い表現に置き換える
例:「〜することが可能である」→「〜できる」
②同じ内容を繰り返し述べない
例:「早朝の午前5時」→「午前5時」
③曖昧な表現よりも、具体的な情報を提供する
例:「多くの人」→「約1000人」
④無駄な接続詞を省く
例:「そして、次に」→「次に」
⑤遠回しな言い方を避け、ストレートに伝える
例:「〜することが可能かもしれません」→「〜できます」
②表現を統一する
表現を統一することで、文章の読みやすさと信頼性が向上します。
ただし、過度に一貫性を追求するあまり、文章の自然さや表現の豊かさを損なわないよう注意が必要。
記事を書くときに統一すると読みやすくなるポイントは以下の通りです。
①「です・ます調」か「だ・である調」かを統一
②一人称(私)、二人称(あなた)、三人称(彼・彼女)の使用を統一
③専門用語を統一
例:「パソコン」と「PC」を混在させない
④漢字とかなの使い分けを統一
例:「行う」と「おこなう」を混在させない
③最初に結論を書く
ブログを書くうえでおすすめしたいのが、結論→理由→具体例→再度結論という流れの文章の構成です。
以下が例文です。
結論: 毎日の運動は健康維持のために重要です。
理由: なぜなら、運動は身体機能を向上させ、様々な病気のリスクが低くなるからです。
具体例: 例えば、毎日30分のウォーキングを行うだけで、心臓病のリスクが大幅に減少するという研究結果があります。
結論: そのため、日々の生活に適度な運動を取り入れることで、健康的な生活を送ることができます。
読者が1番知りたい結論を最初に書くことで、ストレスなく読み進めてもらうことができるのです。
この構成を覚えておくと文章を書くのが楽になります!
④装飾を加えて読みやすくする
記事を書く時は装飾を加えましょう。
ブログ記事の装飾は、単に読みやすくなるだけでなく、読者の情報の理解を促進する重要な役割を果たします。
ただし、過度な装飾は逆効果になる可能性があるため、適度なバランスを保つことが重要です。
以下が読みやすくするための装飾です。
①見出しの活用
H1、 H2、 H3タグなどを使用して階層構造を作ることで内容を簡潔に表現し、読者の興味を引く
②段落分け
適切な長さ(通常2-3文)で段落を区切ることで視覚的な余白を作り、読みやすさを向上させる
③太字・マーカー
重要なポイントやキーワードを強調することでテキストに変化をつけ、単調さを避ける
④箇条書き・番号付きリスト
情報を整理し、視覚的に分かりやすくする
⑤吹き出しやボックス
補足情報や重要ポイントを視覚的に区別
⑤読んでもらえるタイトルをつける
記事のタイトルは読者が1番最初に目にするものです。タイトルによって、アクセス数が大きく変わります。
記事の内容に興味がわくようなタイトルを考えましょう。
以下がタイトルを決める際のポイントです。
記事の内容が分かるようにする
キーワードを適切に盛り込む
全角で40文字前後にする
数字や【】を活用する
この4つを意識して多くの人に読んでもらえるタイトルを付けましょう。
他のブログよりインパクトのあるタイトルを考えよう!
考えすぎずに記事を書いてみよう!
読者は「最初の記事」を意識して読むわけではありません。
まずは、細かいことは気にせずに書いてみましょう。
【今回の内容まとめ】
最初の記事は重要ではない
「自己紹介記事」は不要
プロフィールページは必要
ブログデザインは後回し。まずは記事を継続して書く
読者が読みやすい記事を書く
文章力や記事のクオリティは継続して書くことで徐々に身についていきます。
ブログを書くことが第一歩。まだ知識がなくても大丈夫です。
初心者でも遠慮せずにブログを書いてみましょう。
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