「ブログを始めたいけど何を書けばいいかわからない」
「ブログってどうやって書いたらいいの?」
「書いてみたけどこれでいいのかな?」
そんな悩みを持っていませんか?
この記事では、誰でも簡単に実践できるブログの書き方のポイントをご紹介します。
何を書くか悩んでいる方も目的が明確化され、楽しくブログを書き始めることができます。
ブログは何を書けばいい?
いざブログを書いてみようと思っても、何を書いていいか分からなくなりますよね。
何を書けばいいか迷っている方のために、少しでも書く題材のヒントになるポイントを4つ用意しました。
①自分の経験やキャリアを活かして書こう
ブログを始めたいけど「何を書けばいいか分からない」そう思っている人は、自分の過去の経験やキャリアをもとに記事を書いてみましょう。
- 人生で遭遇した出来事や状況から得た知識
- 仕事や職業における経歴
上記のような実体験に基づいた情報は、読者に信頼感を与えるだけでなく、唯一無二の経験により競合との差別化が図れます。
また、似た経験を持つ読者の共感を得ることができ、ブログの価値を大きく高めることができます。
これは読者との信頼関係を築くだけでなく、ブログの専門性やブランドを確立する上でも重要な要素となります。
以下が経験やキャリアをもとに記事を書くメリットです。
独自性のある内容になる
読者へ価値提供ができる
1から学ばなくて良いので書きやすい
信頼性の向上に繋がる
②自分の情報だけでなくリサーチもしよう
リサーチした情報も記事に反映させましょう。
自分の経験だけで記事を書いていると、どうしても情報が偏ってしまったり知識不足な部分も出てきてしまいます。
競合サイトや信頼できる情報源を参考にして、情報を取り入れることも大切。
しかし、マネをしすぎてオリジナリティを失わないように気をつけましょう。
③興味関心のあるジャンルから選んでもOK
「ブログに反映できる経験や専門知識がない」そう思ってる方も多いのではないでしょうか?
そんな人は、自分の興味関心のあるジャンルを選びましょう。情熱を注げるジャンルを選ぶことによって、新しい情報を積極的に学び、記事の質が自然と向上することにより専門性が高まります。
興味関心のあるジャンルを選ぶ場合、現在の自分を読者に置き換えて、今の自分が悩んでいることを深掘りして記事を書いてみましょう。
自分が楽しみながら書けるジャンルを選びましょう!
④収益性の高いジャンルから選んでもOK
「専門性も興味のあるジャンルもない」そんな人はアフィリエイト報酬単価が高いジャンルを選びましょう。
- アフィリエイトとは?
-
自身のブログを通じて商品やサービスを紹介し、読者がその商品を購入したり、サービスに申し込んだりして報酬を得る仕組み
報酬単価が高いジャンルは以下の通りです。
- 金融
- 投資関連
- 不動産
- 美容
- 健康
- 旅行
- 英会話など
ただし、競争が激しい場合が多いので、上位表示するにはかなりの努力が必要になると覚えておきましょう。
記事を書く上で1番重要なこと
ブログを始める上で1番重要なことをお伝えします。
これを意識する、しないで記事のレベルが大きく変わります。
常に読者のニーズを考えること
ブログの書き方で1番重要なのは、「読者のニーズを考えて記事を書く」ことです。
自分が書きたいことを書くのではなく、読者が求める情報や解決策を把握し、それに応える内容を書きましょう。
読者がそのキーワードを調べて最も知りたいことはなんだろう?
調べる目的はなんだろう?
その目的を達成するために必要な情報はなんだろう?
常にこの3つを自分に問いかけながらブログを書きましょう。
ブログを書き始める前のポイント
ブログを書く前に押さえておきたいポイントを紹介します。
①目的を明確化する
ブログ記事を書く際、最初に行うべき重要なステップは目的の明確化です。
「記事を通じて何を伝えたいのか」「どのような成果を期待するのか」を明確にしておくことが大切。
それにより、記事全体の一貫性が保たれ、読者に明確なメッセージを伝えることができます。
例えば、読者に新しい知識を提供することが目的なのか、特定の行動を促すことが目的なのか、それとも単に楽しんでもらうことが目的なのかによって、記事の構成や内容が大きく変わってきます。
目的が不明確なまま執筆を始めると、途中で方向性を見失ったり、読者に伝えたいことが曖昧になったりする危険性があります。そのため、記事を書き始める前にしっかりと目的を決めることが、質の高い記事を生み出す第一歩となるのです。
②ターゲット読者の特定
「誰に向けて記事を書くか」を決めましょう。ターゲットを絞れば、読者の興味、悩みに的確に応える記事を作成することができます。
例えば、「初心者向けの記事なら基礎的な説明」から始め、「経験者向けならより深い知識が必要になる」といった具合に、内容の深さや専門性が変わってきます。
読者を特定せずに「誰にでも」向けた記事を書こうとすると、「誰にも」響かない中途半端な内容になりがちです。
特定の読者層に焦点を当てることで、むしろより多くの人々の心に響く、深みのある記事を作成することができます。
誰か1人に刺さる記事を書くことを意識しよう!
③タイトルにニーズをとらえたキーワードを入れる
記事のタイトルは、選んだキーワードを自然に組み込みつつ、読者の興味を惹きつける魅力的な文章でなければなりません。
キーワードはタイトルの先頭か前半に置く
タイトルの長さは全角40文字程にする
数字などを活用する
まず、キーワードはタイトルの先頭か、少なくとも前半に配置することが望ましいです。これは検索エンジンがタイトルの前の部分により重きを置く傾向があるためです。
絶対ではありません。自然な文の流れを損なわない範囲で行いましょう。
また、数字や【】の使用も効果的です。「7つの方法」や「【初心者必見】」といった表現は、タイトルを目立ちやすく、クリック率を向上させる傾向があります。
例えば、「ブログ 書き方 初心者」のキーワードを使っていい例と悪い例を考えてみましょう。
クリックしたくなるのは前者だと思いませんか?
このように、キーワードを適切に盛り込み、読者に分かりやすいタイトルになるように心がけましょう。
ここでも読者のニーズを考えることが大切!
ブログの書き方のポイント
ブログを書く準備が整ったので、ここからは書き方のコツや注意すべき点をまとめました。
①リード文は全力で書く
リード文は「読者がこの記事を読み進めるか」が決まる最も重要な部分です。
リード文とは、タイトルと本文の間に位置する記事の書き出しの部分です。
何かを調べて記事を読むとき「なんとなく」「他の記事も読んでみよう」と思って見ていませんか?
お金を出して買った雑誌や本などとは違って、ブログは無料で読めるからこそ、読者の「読むモチベーション」は低いのです。
そのため、早期離脱をされないように書き出しに力を入れ、読者に記事の内容を分かりやすく伝える必要があります。
以下のような構成でリード文を作ることをおすすめします。
読者の悩みを代弁し、共感を得る
記事を読んで得られるメリット(悩みを解決できるなど)
メリットを得られる根拠
読んだ後の明るい未来
本文の内容を簡単に説明する
読みたいと思ってもらえるように全力で書こう!
②PREP法を意識する
ブログを書くときにおすすめな方法がPREP法を活用することです。
- PREP法とは
-
結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)の記事構成
結論を最初に書くことによって、読者に理解されやすくストレス無く読み進んでもらうことができます。
読者が1番知りたいことは結論です。この記事で「何について話しているのか」を先に明確にすることによって分かりやすい記事を作ることができます。
この方法を知ってると格段に記事が書きやすくなります!
③同じ接続詞を続けて使わない
機械的で読みにくい印象を与えてしまうため、同じ接続詞を続けて使うのは避けましょう。
そのためには、接続詞のバリエーションを増やす必要があります。
以下で先ほど説明したPREP法で使える接続詞をまとめました。
理由:なぜなら、理由は、具体的には
具体例:例えば、実際に
再度結論:そのため、つまり、要するに、このように
これらの使い分けに慣れてきたら、連続使用しないように意識して記事を書いてみてください。
④同じ文末を使わない
同じ文末が続くと幼稚な印象を与えてしまうため、避けましょう。
このように、同じ文末が3回以上続かないように気をつけましょう。
⑤箇条書きを使う
ブログを書くときは、箇条書きをして見やすくする工夫をしましょう。
以下が箇条書きあり、なしの例文です。
ブログを始めるメリットは、未経験でも始めやすい、隙間時間を効率的に使える、ライティングスキルが身に付くことです。このように、広告収入以外にもたくさんのメリットがあります。
ブログを始めるメリットは以下の3つです。
・未経験でも始めやすい
・隙間時間を効率的に使える
・ライティングスキルが身に付く
このように、広告収入以外にもたくさんのメリットがあります。
箇条書きを使った方が見やすく、内容も頭に入りやすくなります。
ポイントや必要なものが3つ以上ある場合は、箇条書きにすると文章が長くなりすぎずストレスなく読んでもらえます。
⑥吹き出しを使う
吹き出しを使えば、実際にキャラクターが「喋っている」「会話している」ように見せることができます。
使えるようになると、ブログでの表現の幅が広がるのでおすすめ。
こちらが当ブログの吹き出しです。
補足的な文章を自然に組み込むことができたり、便利な吹き出し機能ですが、多用しすぎないように場面を選んで使いましょう。
長すぎる吹き出しは逆に読みにくくなってしまうので、長くても2文までに収めると見やすくなります。
ブログを書き終わった後にすること
最後にブログを書き終えた後にすることを2つ紹介します。
①スマホで読み返す
記事が完成したらスマホでも読み返してみましょう。
現在、ブログ閲覧者の半数以上がスマホユーザーです。以下が実際のデータです。
パソコンで読みやすい記事が完成したとしても、スマホで見てみたら「文字が多すぎて読みにくい」なんてこともあるかもしれません。
パソコンで5行でもスマホだと倍の10行になってしまいます。
スマホで見ても読みやすい記事を書くことを心がけましょう。
②時間を置いて読み返す
記事を投稿する前に、もう一度時間を置いて読み返してみましょう。
客観的に見ることができて、気になる点も出てくるかもしれません。
できれば、1日時間をおいて気になった点を修正してから投稿してみてください。
ブログを書いてみよう!
この記事では、ブログを書く上で基本となるポイントを紹介しました。
その中でも重要な点は2つです。
- 常に読者のニーズを考えて記事を書く
- リード文はブログの第一印象!全力で書く
このポイントを押さえて、まずは書き始めて見ましょう。最初は完璧にできなくても大丈夫。書いていくうちに徐々に文章力は上達していきます。
継続的に記事を書き続けることで、あなたらしい魅力的なブログが作り上げられていきます。
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